瞑想を深めるためのヨガ
3連休で行われた、ヨガジャーナル創刊10周年記念イベントにて、「瞑想を深めるためのハタヨーガ」担当させて頂きました。
私にとって瞑想は、こんがらがった思考の糸を解いて、シンプルな状態に戻してくれる、とっても心強い味方です。
自分を傷つけるものがなにもない、とっても安心して、ゆっくりお休み出来るお家に、帰る感じなのかもしれない。
と最近思う。
練習方法は、決して難しく無いのだけれど、しばらく実践しないと、効果も何の為にやってるのかも、わかりづらいという、難点がある。
私も、もともとは瞑想がとっても苦手でして、、、
だって集中が上手く出来ないうちは、暇なんだもん笑笑
せっかちな私は、瞑想の時間は
「イwww!!!」
てなる不快な時間だった。
ところが総合的にヨガの学びを進めていくと、瞑想はどうやら、避けて通れないらしい。
嫌いだし興味もないのに、学ぶ場にいると、瞑想がくっついてきちゃう。
なので仕方なくやる。
そんな事を繰り返してたら、いつの間にやら、瞑想している時間が、瞑想していない時間を心地よく、シンプルにしてくれてる事に、氣がついたんだ。
目に見えて感じることの出来る体を扱うアーサナよりも、思考や心を扱う瞑想は、より繊細なアプローチになる。
だから、アーサナよりもわかりづらい。
だけども、どれが正しい瞑想なのか?なんて考えず、ただただ実践を積んで行けば、頭では無い部分が、勝手に瞑想を理解し始める。
だから瞑想を実践出来るクラスが、増えるといーなと思ってます。
瞑想の前に、体を整え、呼吸(というか体の中のエネルギー)を整え、感覚を外ではなく内に向けておく、というプロセスをふむと、比較的安定した状態で瞑想に入ることが出来ます。
難しいと敬遠せず、皆さんの身近にある役にたつ道具の1つに、瞑想がなっていったら嬉しいなと思います。