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2017-03-20

尊敬するヨガティーチャー

本日、婦人科医でありヨギーニでもある、高尾美穂先生の講座を受講すべく、イーク表参道に行って参りました。
学んだ内容は、「月経周期におこるからだの変化とその付き合い方」

女性と関わる機会の多い、ヨガインストラクターという生業。
私たちヨガインストラクターが正しい知識を身につけることで、多くの女性の悩みや辛さを軽減するお手伝いができます。

逆にインストラクターが正しい知識を身つけていないと、来て下さった方がアドバイス通りに努力しても、改善されないという悲しいことが起こります。

インターネットのおかげで、簡単に多くの知識が手に入る時代。
だからこそどの情報が正しいのか、判断するのが年々難しくなってきています。

そんな中で、絶対的に信頼できる先生から、直接リアルタイムの医療の情報を教えて頂けるのは本当に有難いです。

高尾先生の講座は、医療という難しい分野の知識を、日常に沿って、わかりやすく、そして面白く伝えて下さいます。

知識はもちろんのこと、その表現のわかりやすさ、人を引き付ける話し方を、同じ人に何かを伝える立場の者として、本当に尊敬しています。

そして何よりも信頼している部分は、他のものを否定しないという姿勢です。

西洋医学に携わっている方は、東洋医学を否定する方もいらっしゃいます。
また、ヨガに携わる方の中で、ケミカルなものや西洋医学を、否定する方が多いのも事実です。

高尾先生は、人が快適に幸せに生きれるのであれば、その方法はなんだって良いじゃないかというスタンスをとっています。

その為に、正しい知識をもち、自分に合った正しい選択を自分自身でできるようにと、講座を通して伝えてくれています。
私はそこにとても共感するのです。

私は現在ヨガというツールを通して、人が快適に暮らすお手伝いをしていますが、快適になるのであればヨガじゃなくても良いと思っています。

人それぞれの身体があるのだから、これをやれば絶対にOK!ということはありません。

だからこそ私のところに来てくれた方に、その方に合った様々な提案ができるよう、ヨガ以外の智慧も学んでいきたいと考えています。

様々な知識や考えがあり、それのどれも決して間違いではない。
何が正解かというと、それは来てくれた人が快適に向かうこと。幸せになること。

インストラクターが自分の持っている知識に固執するのではなく、来てくれた方に合わせてインストラクター側が柔軟に応えることが大切なんだと思います。

そういう人間でありたいからこそ、学びを続け、伝える工夫をし続けていくんだと思います。

 

 

 

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