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2020-02-03

ヨガモジ 279/365 「節」

ヨガモジ 279/365 「節」

節分とは季節の節目である、立春、立夏、立秋、立冬の前の日のことをで、実は年に4回あります。

旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分は大晦日にあたる重要な日でした。

なので立春の前日の節分が重要視され、節分といえばこの日をさすようになりました。

季節の分かれ目、特に年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられており、節分にはさまざまな邪気祓い行事が行われてきました。

昔は鬼は邪気や厄の象徴とされ、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を越えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられてきました。

穀霊が宿るといわれている大豆。

豆まきには、魔のような鬼の目、「魔目(まめ)」にめがけて豆を投げれば、魔が滅する「魔滅(まめ)」という意味が込められています。

豆は鬼を払う道具でありながら、鬼そのものととらえられていたようです。そのため、節分の豆まきのでは「鬼は外」と唱えながら、鬼である豆を家の外に投げるんですね。

古くから伝わる日本の文化と信仰を、楽しく後世に繋げていけたらいいですね。

 

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