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2017-02-20

ヨガと私 

ヨガは身体が柔らかくなる、健康になる、痩せる、綺麗になる、なんかイケテル人がやっている、、、etc
そんな世間のイメージを聞いて、良いかもしれないと思って、、、。

それが、私がヨガを始めたきっかけ。

私が本当に真剣にやっていた、ダブルダッチパフォーマンスの仕事を辞めることを決心し、次はどんな仕事をしようか迷った。

身体を動かすことを仕事としたいと思って、なんとなくヨガのインストラクターを目指すことにした。

そのときはヨガのこと、好きじゃなかったんだ。

以前の仕事以上に情熱を傾けるものに出会えるとは思えなかったし、好きを仕事にする苦しみも散々味わった。
だから、好きじゃないものをお仕事としてやろうと思った。

だから、愛とか宇宙とか感謝とか、ヨガでそういう言葉が沢山出てくるのが苦手だった(笑)

そんな私が、縁あってヨガインストラクターを育てる、講師をさせて頂くことになった。
そうと決まってからは、とにかくに必死にヨガを学んだ。
それこそ、寝る間も惜しんで勉強した。本当に本当に必死に、、、。

でもその学びの中で、自分の中に徐々に変化していく何かがあった。
ヨガを学べば学ぶほど、ヨガを伝えれば伝えるほど、その変化は大きく自分に影響していった。

ヨガを学ぶことは、自分自身を学ぶことだった。
ヨガを深めるとは、自分自身を知っていくことだった。

私がヨガを伝えることで、参加してくれた方に、思っていた以上の変化が起きるのを目の当たりにした。

それには、本当にびっくりした。

ヨガってすごい、、、。
純粋にそう思った。

仕事の為に、ヨガを学んでいたんだけど、
仕事として、ヨガを伝えていたんだけど、
その経験の中で、自分の心のあり方に変化がでてきた。

「頑張らない」という選択肢を選べるようになった。
余計な力の抜き方を覚えていった。
自分にやさしくできるようになった分、まわりと調和がとれるようになった。
自分の可能性に、気づくことができた。
今の自分の持っているものの素晴らしさに、目を向けられるようになった。

そりゃ、そんな風に思えなくなるときもあるんだけど、、、(笑)
まだまだ修行は続きます。

ヨガは、「人が心地よく幸せに生きていくのに、とても有効なツール」
だと私自身が身をもって体験し、そう感じている。
みんなもやったらいいのにって、心から思う。

「仕事とは、お金を稼ぐツール」そう思っていた。
今は、自分自身を、世のため、人のために生かすことだと思っている。
私はヨガを通して、自分を世の中に生かしたいと、今心から思っている。

なんとなく選んだ「ヨガ」というものが、自分にとってこれだけ大切なものになるなんて思ってもみなかった。

違和感があった「感謝」という言葉が、最近は本当にしっくりくる。
言葉としてではなく、その感覚がいつも私の中にある。
そう思えたのも、ヨガを通して出会った沢山の人々が、私に良い影響を与えてくれたからだ。

ブログでは、日々の生活で気づいたこと、ヨガを通して学んだこと、体験したことを、シェアしていこうと思っています。

沢山の方が私に気づきを与えてくれたように、願わくばここで綴る言葉たちが、何か皆さんの生活のヒントになりますように。

お付き合い、よろしくお願い致します。

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