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2017-05-27

柔軟性を上げる方法

柔軟 パーソナルヨガ 鈴木伸枝

長年ヨガをやっているけれど、毎日ストレッチしてるけど、柔らかくならない。
そんな風に思っている人はいませんか?
それはストレッチの仕方が間違えている可能性があります。
筋肉の状態には、収縮しているor収縮していない(弛緩)の2パターンしかありません。
柔軟性を上げるのは、後者の弛緩の状態が必要となります。
収縮=頑張る 弛緩=リラックス
です。
つまり、頑張ってストレッチする、というのは、変なんですね。
頑張ってストレッチというのは、柔軟性を上げているつもりで、筋トレになっているってことなんです。
頑張っても体は柔らかくなりません。
頑張らないことが出来るようになることで、柔らかくなるんですね。
柔軟性を上げるためのコツは、自分に優しくなることです。
自分のここまで体を倒したい、
とか
隣の人に負けないように、
とか
本に載ってるポーズのように美しく
とか
そういう思いを、一旦手放して
自分自身に目を向け、
自分の身体に寄り添うように、
焦らず無理なく、
体を動かしていく。
そうすれば、自然と柔軟性は上がっていきます。
そんな感じでレッスンを受けてもらえるように、サポートしていくのがヨガインストラクターの役割です。
決して、美しいポーズを見せる為に、美しいポーズをとってもらうために、ヨガインストラクターが、存在するのでは無いのです。
自分が無理しているかどうかは、自分では気づきにくいものです。
無理なく、居心地の良い自分を見つけてもらう。
 その手助けの為に、ヨガのインストラクターがいるのだと思います。
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