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2018-01-28

「自我を手放す」とは

私の大好きな「PLANETARY」という映画の中に、こんな話が出てきます。

「私たち人間の体の中で、人間由来の細胞は10%、その他の90%は細菌などの有機体である。」

体を科学的にみても、私は1つの個体ではなく、あらゆる生命の集合体なのです。

私=世界 (人によっては宇宙とか神という言葉で表現しますね)であり

私の幸せ=世界の幸せ

となるのです。

ヨガや仏教でいうところの、自我の手放しとは、自分を無くすということではなく、今「自分」と思っているものから、もっと視野を広げた大きな自分への、認識のシフトなのだと思います。

その認識が腑に落ちると、自分が喜ぶことをする事が、世界を喜ばす事であり、また世界のために生きる事が、自分のために生きることになります。

私の場合、小さな自分を認識している時は、自分がどうにかしなきゃ!自分が失敗したらどうしよう!なんて心配になったり、力が入りすぎたりします。

大きな自分を認識できている時は、肩の力がすっと抜けて、なんだか安心するのです。

大きな自分を認識している時は、成功や失敗という小さい価値観よりも、認識している大きな存在に、ありとあらゆる現象を委ねることができるからなのだと思います。

不安や恐れがある時は、私の場合「自分」という存在を小さく見積もって時のようです。

皆さんは、どうですか?

 

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