2019-12-31
ヨガモジ 245/365 「死」
ヨガモジ 245/365 「死」
生まれたものは死ぬという宿命を背負う
形あるものは、壊れるという宿命を背負う
消えるべき部分を消すことで、あるべき姿を出現させる
それが「自然の法則」=「神の法則」
わたしたちがお腹の中のにいるとき、手はじめカエルと同じように水かきがある。その水かきを消すことによって、これほどまでに器用な人間特有の手の機能をもつようになる。
自ら死に、消える部分があって、はじめて生かされる身体の機能がある。
「死」は、生き物の身体に、その生命が作りだされるはじめの段階から組み込まれている。
死があるからこそ、生かされるものがある。
終わるものがあるからこそ、始まるものがある。
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