〜自然へと還る〜キャンプヨガ合宿
川原湯温泉キャンプ場
〜自然へと還る〜
キャンプヨガ合宿
自然の中で過ごす時は、こちらのコントロールが効かないところが多々ある。
その時に起こることは、与えられるものは、自然の在り方に多くを依存することになる。
天気と睨めっこしながら、プログラムを調整した。
そして、私の手の届かないところで、大いなる力によって、全ての必要なものが与えられた。
そう感じる2日間だった。
私に出来ることはほんの僅か。
ヨガを伝えるという役割をしていると、いつもそう思う。
だから私は、全身全霊をかけて、自分の出来る準備をし、自分の手の届かないことは祈る。
そして大自然の大いなる力の偉大さに圧倒され、自分の至らなさを痛感し、また1歩1歩進もうと決心する。
1日目はお天気に恵まれ、太陽と爽やかな風が、両手を広げて私たちを迎え入れてくれた。
2日は不安定なお天気だったため、プログラムをどうするか、ギリギリまで迷ったけど、予定通りみんなで渓谷散歩することができた。これが出来たかどうかで、みんなの中で起こることが変わったんじゃないかと思う。
散歩から帰ってきたら、雨が降ってきて、その雨はみんなが帰った後、雪に変わった。
有難い。
ただただそう感じた。
自然は厳しく美しい
生きるということは、辛く楽しい
人と共にあることは、大変だけど愛おしい。
この合宿に参加してくれたみんなも、この時間に色んなことを感じ、考えただろう。
その全てが、これからのみんなの栄養となりますように。
そしてこれから生活する中で、起こる全ての事の中に、神を、生命の法則、自然の法則を見出す力を育んでいくことが出来ますように。
ご参加ありがとうございました。
全力で細やかなサポートをして下さった、スタッフの皆様に感謝致します。