ヨガモジ 297/365 「覚」
自分が疲れていることに気がつかなければ、疲れを取り除くことはできない。
自分をケアをすることは、自覚することからはじまる。
自分の情報をより得るには、感覚を磨くこと。
感覚を磨くには、大きな刺激からだんだん小さい刺激を感じるように練習していく。
例えば、鐘を鳴らしてその音が小さくなっていくのに耳を澄ましたり
手を擦って温めて、その温度が戻っていくのを感じたり。
そうした練習を積むことで、微細な体の反応を感じることができるようになってくる。
体の変化を観る練習をすると、無意識だった心の動きを観ることも上手になっていく。
まずは感覚を磨くことからはじめよう。
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ヨガモジ 296/365 「犠」
自分の利だけを追求しようとする利己主義がいけないのと同様に、相手にだけ得をさせ自分が傷つき害を受けるという自己犠牲もいけないのです。
どちらかに偏らないように。
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ヨガモジ 295/365 「再」
思い出し笑いや、思い出しイライラ。
私たち人間は、過去起こった感情が何かの拍子にあたかも今起こってるかのごとく湧き上がるという、感情の再生産があります。
心に残っている感情の種。
この種がある時には、誘い水があるとまたいつでも発芽します。
苦しみの種の多くは、傷つけられたと、否定されたと感じたときに生まれた、自分が正しく相手が悪いという、自分の価値観が元になっています。
自分の中にある価値観が原因であるとき、他のせいにしているうちは、この種は取り除かれず、ことあるごとに苦しい感情が再び沸き上がります。
相手ではなく自分の中に原因があるのだから、自分の価値観を変えていくしか苦しみから逃れることはないのだと、視点を変える必要があるのです。
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ヨガモジ 249/365 「対」
自分の苦手なもの、嫌いなものを目の前にすると、私たちは反射的に反応をしてしまう。
その反応から反射的にでてしまった行動は、時として自分も人も困らせたり傷つけたりする。
刺激に対してただ反応するのではなく、 冷静に自分の理性と知性を使って、自他を害さず双方にとって良い方向へ対応できる自分を育むことが、ヨガで行うこと。
その為に、刺激に対する自分の反応を客観的に観察するということが、ポイントになる。
その練習として、ヨガのポーズを行う時にも、体の反応を丁寧に観察するということが、大事になってくる。
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ヨガモジ 239/365 「巡」
手に入れたときは、与える準備ができるということ。
何かを失ったときは、受け入れるスペースができるということ。
学ぶということは、それを役立てる役割を授かるということ。
巡りの良い体が健康なように、他から受け取る、他へと与えるという良い巡りが、健全な世界を創る。
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