「ヨガレッスンでどんな曲をかけたら良いですか?」
「どこで、音楽を探してますか?」
生徒さんに、良く聞かれます。
私は日々の中で、聞いた素敵な音から、選んでます。
自分が受けたレッスン中に聞いて、素敵だなと思った曲の名前を、先生に聞くこともありますし、
仲間のイントラ同士で、オススメし合いっこすることもあります。
でもそれよりも、生活の中で、ふとした瞬間耳にした、気に入った音楽を、調べて使うことが多いです。
ヒーリング系だけに拘らず
house
jazz
classic
ambient
映画のサントラ
マントラ…
ジャンルレスでなんでも使います。
私にとって音楽は、レッスンの雰囲気を作る、大きな役割をもっており、結構こだわって選んでます。
そのレッスンで、作り上げたい雰囲気の、助けとなる曲を選びます。
ヨガインストラクターの役割は、ただレッスンを進めるだけではありません。
来てくれた人にとって、心地のよい空間を作る。
目的に沿った雰囲気を作る、リードする。
そういったことも、レッスンを担うヨガインスタラクターの、大事な役割だと思っています。
そのために
音楽
照明
香り
声の出し方…
追求していける、部分は多くあります。
どんな雰囲気を作りたいか。
それは、各インストラクターの、「伝えていきたいこと」によって違いがあるでしょう。
ですので、いわるゆ「ヨガレッスンでかかっていそうな音楽」を選ぶ必要は無いんですね。
自分の伝えていきたいこと、
参加者してくれた人が、自分のレッスンを受けて、どうなって欲しいのか
それに最も適している、助けてくれる音は、どんな音なのか?
そんなことを意識しながら、色んな音を聞いてみて下さい。
何を伝えていきたいか、に正解も不正解もありません。
常識に囚われる、必要もありません。
だからこそ、どんな音楽をかけるのか?に正解を求めず、自分が望む雰囲気に合う、音楽を探してみて下さい。
大事なのは、自分の好きな曲ではなく、自分の作り出したい雰囲気に、合う曲を探すという事です。
今の時代、iTunesでもyoutubeでも、簡単に沢山の音を聞くことができます。
もちろん、音楽をかけないというのも、1つの選択肢です。
参考までに(*´ω`*)
本日はIHTAのヨガインストラクターとして、センコーファッション物流株式会社様の体育館にて、企業ヨガをさせて頂きました。
ヨガを初めてされる方も多く、私のレッスンの進め方の工夫が、とても重要になるクラスでした。
初めてのヨガ。
そこでヨガの印象が決まります。
身体が硬くても、出来るんだ!
と思って頂けるように、ポーズを選びました。
具体的には、比較的柔軟性が必要となる、座位のポーズを減らし、仰向け、四つんばい、立ちポーズでクラスを構成します。
アーサナの形には拘らず、満遍なく体を伸ばしたり、使ってもらう動きをしていきました。
今日は、名前のつくアーサナは殆どしていないません。
自分の手足を動かし、
体にスペースをつくり
呼吸をして、
感覚に意識を向ける
すなわち、自分に意識を向ける
難しいポーズをしなくても、これが出来れば、ヨガの効果は引き出せます。
ポーズに拘らず、その場に合ったヨガを提供する。
私がヨガを伝える際に、とてと大切にしている事です。
参加してくれた方にとって、今日のヨガの時間が生活が、快適になっていく、1つの足掛かりになってくれたら、本当に嬉しいです。
6月のレギュラーヨガレッスンのお知らせです。
6月は久しぶりに朝ヨガがあります(๑>◡<๑)
【場所】YMCメディカルトレーナーズスクール新宿校
【受講料】2500円
【予約】 Tel 03-5909-2771
10日 (土曜日 )
8:45〜9:45 朝ヨガ
12日、19日、26日 (月曜日)
19:00〜20:00 パワーヨガ
20:15〜21:00 リラックス
素敵な1日の始まりに、自分を見つめるヨガを❤︎
頑張った1日の終わりに、癒しのヨガを❤︎
私はトマトが嫌いです。
なので、トマト好きの人に、トマトの美味しいさをものすごく語られて、無理やり食べさせられたり、好きになる事を強要されたら、その人の事を嫌だなと感じるでしょう。
私は、コーヒーが好きです。
だからといって、コーヒーの魅力を無理やり聞かせて、相手が嫌な態度を取った時、何で理解出来ないの???って怒れば、相手は嫌な気持ちになるでしょう。
誰かが悪いとか、間違っているっていう話ではなく、価値観の違い。
トマトやコーヒーの話だと理解できても、自分の大切な人との関係や、組織の話になると、どうしても拗れる。
人とのぶつかり合い、傷つけあいは、このシンプルなことが理解できていない時に起こる気がする。
違いを認め合う事ができれば、
自我を緩めて、違いを許すことが出来たら、
違うままでも繋がることはできる。
長年ヨガをやっているけれど、毎日ストレッチしてるけど、柔らかくならない。
そんな風に思っている人はいませんか?
それはストレッチの仕方が間違えている可能性があります。
筋肉の状態には、収縮しているor収縮していない(弛緩)の2パターンしかありません。
柔軟性を上げるのは、後者の弛緩の状態が必要となります。
収縮=頑張る 弛緩=リラックス
です。
つまり、頑張ってストレッチする、というのは、変なんですね。
頑張ってストレッチというのは、柔軟性を上げているつもりで、筋トレになっているってことなんです。
頑張っても体は柔らかくなりません。
頑張らないことが出来るようになることで、柔らかくなるんですね。
柔軟性を上げるためのコツは、自分に優しくなることです。
自分のここまで体を倒したい、
とか
隣の人に負けないように、
とか
本に載ってるポーズのように美しく
とか
そういう思いを、一旦手放して
自分自身に目を向け、
自分の身体に寄り添うように、
焦らず無理なく、
体を動かしていく。
そうすれば、自然と柔軟性は上がっていきます。
そんな感じでレッスンを受けてもらえるように、サポートしていくのがヨガインストラクターの役割です。
決して、美しいポーズを見せる為に、美しいポーズをとってもらうために、ヨガインストラクターが、存在するのでは無いのです。
自分が無理しているかどうかは、自分では気づきにくいものです。
無理なく、居心地の良い自分を見つけてもらう。
その手助けの為に、ヨガのインストラクターがいるのだと思います。
次号のヨガジャーナルの撮影に行って参りました。
いつも明るく楽しい現場なのです。
今回は夏の引き締めボディーの内容ですよ!
私は「Functional Body Yoga」で参加させてもらってます。
がっつり4ページ
お楽しみに(´∀`*)
「Functional Body Yoga」のレッスンは、女性のためのヨガイベント、YOGAWOMANで体験出来ますよ!
機能的な引き締めボディを目指したい方は、是非こちらにご参加下さい(๑>◡<๑)